蒸気散水土壌消毒とは
防除効果、防塩効果を更にアップ
「蒸気散水法」は当社が特許取得済みの技術です。蒸気消毒後に1m2あたり20~50L散水することで、蒸気消毒効果のアップが期待できます。熱水消毒向きの作物で、水源確保が困難な場合や傾斜地の場合などにおすすめの土壌消毒法です。
蒸気散水土壌消毒の特徴
- 土中深部までの昇温が可能。
- 蒸気消毒よりも除塩効果が高い。
- 散水量が熱水消毒と比較して少量な為、土の団粒構造を壊さず、しかも、畝立てしたままでの消毒が可能。
蒸気散水土壌消毒の手順
-
STEP 01ホース設置
-
STEP 02ホース
-
STEP 03シート被覆
-
STEP 04蒸気放出
-
STEP 05蒸気充満
-
STEP 06散水パルプ
参考資料
蒸気+散水区と蒸気区との温度の比較
下図のように散水開始後表30cmの地温が急激に上昇し、蒸気+散水区と蒸気区との深部における温度差が顕著に見られます。