参考資料

蒸気消毒と熱水消毒の比較

使用機種 蒸気消毒 熱水消毒
消毒方法 蒸気(120℃前後)をライトホースから放出し、密閉された被覆シート内で充満した蒸気が地中に浸透する。 85℃〜95℃までの熱水を、散水チューブより放出し、水の重力で地中に浸透させる
熱注入方法 蒸気放出用ライトホースにより表層から下層に熱浸透させる 散水チューブまたは移動用散布機により散水
投入水量 L / m2 15〜18L / m2 150〜200L / m2
地中への浸透度 地中20〜30cmまで消毒の効果 地中30〜40cmまで消毒の効果
20cm以下は土質や散水量により効果に差が生じる場合有り 透水性の悪い圃場の場合、注入した熱水が浸透せず、表面に溢れてしまい、消毒効果が発現しにくい可能性がある
傾斜地でも均一に浸透する 傾斜が弱ければ、ほぼ均一に浸透する
必要水源 L / 分 家庭用水道(15L / 分)で可 大容量の水源(80L / 分)が必要。水量が少ない場合、消毒時間がかかる
消毒後の土壌 団粒構造を形成し、肥効が良くなる 大量の水を散布するので、土質によっては乾燥までに数日を要する場合がある
地温が常温に戻れば翌日でも定植が出来る
消毒前後の注意点 肥効が良くなる反面、濃度障害がでる場合がある 除塩効果が大きい反面、施肥設計は慎重にする必要がある
除塩効果 除塩効果は少ない 塩基集積土壌では除塩効果が高い

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